通夜・葬儀(家族葬・一般葬)

本城寺では通夜・葬儀は原則、お檀家さまやその親族・関係者の方からのご依頼を受けて行っております。

当山の檀信徒ではないという方でも、故人をしっかり供養する気持ちがある場合はご依頼を受けております。

「適当に安く済ませて形だけ取り繕いたい」という方はご遠慮下さい

お布施についてはご相談下さい。安くても一生懸命に務めさせて頂きますが、できる範囲内で当山、ひいては日蓮宗、仏教全体を支えて下されば幸いです。

檀家でなくても本城寺に通夜・葬儀は依頼できる?

大前提として、当山檀信徒(およびその親族・関係者)の通夜・葬儀は可能な限り、最優先でお受けし、精一杯務めさせて頂きます。

本城寺のお檀家さま、信者さまでなくても、本城寺に通夜・葬儀などは依頼可能です。(通夜・葬儀の後の年回忌法要も承っております)

ただし、故人をしっかり供養する気持ちがある方限定とさせて頂いております。

下記のような方はお断りさせて頂いておりますのでご了承下さい。

  • 「菩提寺があるけど、そこの住職に要求されたお布施が高いから、安そうな本城寺に依頼したい」
  • 「形だけ取り繕った葬儀をパッパッとやってほしい」

本城寺の通夜・葬儀はどのような流れ?

本城寺での通夜・葬儀は次のような流れで進んでいくことが多いです。

なお、下記はあくまで一例であり、状況に応じて柔軟に変更・調整することも多いのでご了承下さい。

通夜・葬儀の大体の流れ
  • 故人が亡くなる。

  • お寺と葬儀社に連絡する。

    葬儀プラン等にすでに加入している等の場合はその葬儀社に連絡して下さい。

    そうでない場合はまずお寺にご連絡下さい。(それから葬儀社を決めても良いのです)

    例えば参列者が少人数が見込まれる場合、お寺の本堂を使って葬儀を行うことで会場費などを削減できる場合もあります。葬儀社と話して会場まで決めた後ではこれは選択肢から外れます。

    またお勧めの葬儀社を紹介することも場合によっては可能です。

  • 日程を決める。

    通夜葬儀の会場や火葬場の予約を行う必要があります。

    葬儀社やお寺のスケジュールを調整し合わせます。

  • 様々な準備を行う。

    親族への連絡。新聞のお悔やみ欄への掲載。香典返しの準備。葬儀プラン選択。その他多数。

    突然の出来事で心身ともに消耗し、忙しい時にこれらをご自身でなさるのは非常に骨が折れます。ほぼ全ての方が葬儀社に依頼している部分です。

  • 納棺の儀

    ご遺体を棺に入れる儀式です。

    本城寺の場合、都合がつく限りなるべく僧侶が立ち会っております。

    大体16時~17時くらいに行う場合が多いです。

  • 通夜式

    納棺の儀の後、そのままお通夜となります。

    18時か18時半くらいから始まる場合が多いです。

    通夜式そのものは30分ほどで、その後本城寺の僧侶がご挨拶で5分ほどお話させて頂いております。

    その後、通夜振舞いのお席になりますが、本城寺の僧侶は翌日の葬儀の準備などの為、参加せずに失礼させて頂いております。

  • 葬儀式

    通夜の翌日に葬儀を行います。

    10時半開始or12時開始の場合が多いです。

  • 火葬

    原則、葬儀式が終わってからご遺体を火葬場にて火葬しますが、火葬場の時間の関係で葬儀の前(葬儀当日の朝など)に火葬するケースもあり得ます。

  • 収骨

    火葬が終わった後、ご遺骨を収骨し骨壺に納め、解散になります。

  • 初七日法要や49日法要へ

    初七日法要については葬儀式と合わせて同日に行うことが多いです。

    49日法要を行った際に、お墓に骨壺を収める場合が多いです。

家族葬についての注意点

「家族葬」という言葉はとても見栄えが良く、小規模でリーズナブルに済ませることが出来る印象を受けるようですが、以下のような問題があります。

  • 実は安くない。
  • 葬儀に来れなかった人が後から遺族の自宅に訪ねてくる。

まず、家族葬(もしくは似たような名前の葬儀プラン)を選択しても、葬儀料金は安く済みません。

会場の料金、祭壇の料金、司会の料金、霊きゅう車の料金、エンバーミングの料金、その他多数…は、家族葬だろうが一般的な葬儀だろうが一切変わりません。

「家族葬=小規模で楽なやり方」という認識で行ってしまうと、(俗な表現にはなりますが)香典も集まりませんので負担が大きくなることすらありますので注意が必要です。

また、「家族葬なので親族以外には一切声をかけない。新聞のお悔やみ欄にも掲載しない」という風にしてしまうと、葬儀が終わってから家まで人がお悔やみに来て対応が大変だったというケースもあります。(これは故人や喪主さまにも依りますが…)

「葬儀に呼ばれなかった」という事で人間関係が崩れてしまう危険性もはらみますので、慎重な判断が必要です。

本城寺としては家族葬を否定するつもりは全くありませんが、「家族葬が何なのか分からずに、文字の見栄えが良いから家族葬をする」ということについては強い疑問を感じます。

なお、経済的な問題で葬儀料金を少しでも安くしたいという場合は、葬儀社に連絡して会場やプランを決めてしまう前に、本城寺に連絡し本堂を会場にして葬儀を行うのがベストだと思います。

霊きゅう車や遺体のエンバーミングや安置など素人ではできない事は葬儀社に依頼するべきですが、それ以外の会場や祭壇などをお寺に任せることで葬儀にかかる料金が安くなる場合があります。

普段から本城寺を支えて下さっているお檀家さまはどうぞ本城寺の本堂をご利用ください。